ラリフォルテ

とある腐女子のブログ。最近はエムマスのことばかり。

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伝説の・・・

カテゴリー : 小ネタ。小話。
どのアニメでも必ずあるよね。
恐ろしく作画が悪い回。

リボーンの5話しかり。
テニプリの54話しかり。
いい回に限って作画が悪くなる・・・

一体何があったのか気になります・・・

以下古キョン小説。
季節はずれにもほどがあるネタになっております。

おk?→
ばれんたいんでぃ♪(古キョン)
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甘い香りが、学校中に満ちている。
今日はバレンタイン。
女子は朝から、誰にあげるだの何時あげるだので騒がしいし、男子は男子で何個もらえるかで討論しあっていて騒がしい。
そんなクラスメイトの様子を自分の席から見つめる俺。
もともとそんなアテないんでな。
騒ぐだけ無駄だ。
去年も結局、妹から貰った義理チョコ一個だったし。

「キョンは今年も興味ないって顔だねぇ」
谷口と話をしていた国木田が俺に話を振る。
「何なら僕が少しあげよっか?多分今年も食べきれないから」
国木田はこの容姿から、毎年数多くのチョコを手中にしている。
今の時点(朝のSHR前の時間)で二桁を越えているのだから、放課後には何個になっている事やら。
だからといって、人に贈られたものを貰うわけにはいかんだろ。
「それもそうだね」
微笑む国木田を見て、ふと、古泉のことが気になった。
あいつはもう既に三桁を越えているんじゃないか。
その可能性は大いにある。

ハルヒが教室に入ってきた。
心に現れたもやを片隅に追いやり、俺はハルヒに視線を送った。



放課後。

教室はアイドルの握手会のような状態だった。
教壇に立つ国木田に向けて、女子がひっきりなしにチョコレートを持って現れる。
まぁ、毎年の事だからな。別に驚かん。
かばんを持ち、部室に行くべく廊下に出る。

ふと気になって、9組の方に目を向ける。
古泉が視界に入る。
周囲には女子が何十人も居て、古泉は苦笑しっぱなしだ。
ふと。
古泉と目が合った。

「・・・ッ!」

気がついたら走り出して、逃げ出していた。
古泉は、俺のものなのに。
ああやって囲まれても、困った顔をしない。
そんなところが、嫌いで、好きなんだ。
気づいたとき、俺は文芸部室の前に居た。
知らず知らずのうちに流れていた涙をぬぐい、中へ入る。
まだ、誰も居なかった。
長門すらも。
机の上には一枚の紙。

『それは、独占欲。アナタが彼を思うが故。今日は皆で外出だから。    頑張って。』

長門の字でそう書いてあった。
お前には予知能力があるのか、なんて突っ込みは、沸いてこなかった。



「キョン君」

振り返る。
そこには古泉の姿。
そこに、いつもの笑顔は無い。

「なんだ・・・?もう解放されたのか?」
「ええ・・・」

こんなときにこんな事しかいえない自分が嫌だ。
あんなに居た女子の大群からこんなに早く解放されるわけが無い。
古泉は、きっと。
俺のために来てくれたのに。
なのに・・・俺は。

ずっと、うつむいていた俺だったが、古泉が動く気配がして、前を向く。
目の前に、古泉の顔。
心臓が跳ね上がった気がした。

「キョン君・・・」

古泉が、俺を抱く。
「おい・・・ッ。古泉・・・」
「すみません・・・」
「!?」
何で、古泉が謝るんだ?
「僕は、断れなかった。彼女達の思いを。それが、アナタを傷つけてしまった。最優先は、いつでもアナタなのに・・・」
腕に、力が込められる。
じゃあ、チョコは・・・
「断ってきました。全て。せめてもの罪滅ぼしに」
お前、馬鹿だろ。
そういってやると、古泉は微笑んで。
「たとえ世界中の女性からチョコレートを貰ったとしても。あなたから貰うチョコの方が、僕にとっては何十倍もの価値があるんですよ♪」
そう、言った。



さて、古泉がこれだけのことをしてのけたんだ。
俺も何か罪滅ぼしをせねばなるまい。
「僕が悪いんですし・・・」
そう古泉が言っていたが無視する。
俺だってあんな女々しい自分を許せるほど心が広くねーんだよ。
俺は、ポケットを探り、チョコレートを取り出す。
コンビニで10円で買ったやつだ。
それを俺は。
自分の口の中へ。
軽く驚く古泉を無視し、古泉のネクタイを引いてやる。

「んっ・・・」

口移しで、チョコを送ってやる。
これで十分だろ。
だが、俺は口唇を離すことができなかった。
古泉が、俺の後頭部を押さえ込んだから。

「んっ・・・ふうっ・・・」

何度も、何度も。
角度を変えて。
そして、やっと離れた。
「お前・・・馬鹿」
「だって、そんな可愛い事されたら、我慢なんてできませんよv」
まぁ、いいかな。
今日は女性陣は来ないみたいだし。(来たとしても長門がなんとかしてくれるだろうし)
鍵はさっき、古泉がかけていた。
最初っからこれ狙ってたんじゃねーだろうな。
けど、そんなことを考えるのも馬鹿らしくなったので。
俺は古泉に全てをゆだね。
そっと、瞳を閉じた。



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