ラリフォルテ

とある腐女子のブログ。最近はエムマスのことばかり。

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土桂小説

カテゴリー : 頂き物。贈り物。
具瀬様に高銀小説のお返しにと、書いていただきました。
土方×桂です

ありがとうございます!あおせんぱ((殴

マッ、マイナーだなんて言わないで!!
桂はごり押しに弱いの!!
そんなトコが可愛いの!!
土方ならそれができるの!!


載せますね~。ああ・・・目と脳内の保養だ・・・vVvV

おk?→


「花見酒、呑まねぇか?」


その声は、月明かりに照らされた幻想的な桜の木の上から降ってきた。




 花見晩酌




「綺麗な桜だぜ?桂小太郎」


そう言ってその男―土方は、杯を呷った。



「……秩序と法の番人が、犯罪者と晩酌とは、酔っているのか?」


「馬鹿言ってんじゃねぇよ、俺ァ素面だ。」


まだまだ呑めるぜと、土方は、枝の上に転がっている徳利をゆらゆら降るが、手が危なっかしい。


普段なら必ず腰に帯刀している日本刀も今日は下げていなかった。


「随分空けたようだな。おまけに刀も帯刀しないとは…。殺されるとは考えないのか?

例えば、俺などに」




すっと空気が冷えて、刀を握る音がした。


ぴたりと土方の首筋に刀が当てられる。




「…堅いこと言わねぇで呑めよ」


だが土方は、わかっているのかいないのか首筋に当てられた刀を除け、桂の方に身を乗り出した。



刹那、月が雲に隠されて、重なった二人の姿を照らすものは、無い。



「…っ何をする!」


月が再び現れ、器用にもといた木の枝に戻る土方と口元を隠し狼狽する桂を照らし出した。



「美味ぇだろ、今日入った上物だ」


「・・・・。」


にやりと口角を吊り上げる土方。


酔っぱらいには敵わないと溜息を吐いた桂が木の幹に背中を預ける。



「たまにはいいだろこんなのも」



杯で飲むのも面倒なのか、徳利から直接酒を口に含み、そのまま桂の口へ。


「悪くは無い…」


酒を嚥下した桂が小さく呟く。

少し上気した頬を夜風が撫でた。



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